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伊藤沙莉、朝ドラヒロイン抜擢!ひよっこ以来の出演…だけど何でブレイクした!?

こんにちは、さちです♪

いやいや、出ました出ました!!!!
来年2024年前期NHK朝ドラヒロインとして『伊藤 沙莉』(いとうさいり)さんが
抜擢されました!!!

『伊藤 沙莉』は子役時代から活躍されていて芸歴約20年のベテラン!?女優です。
ここ最近で言うと2017年『ひよっこ』でヒロインだった有村架純さんを筆頭に
米子役(よねこ)として出演しました。

この時は、オーデションに合格してやっとNHK朝ドラに出演できたようですが、
それまでは本当にNHKは苦手意識が強かったとか!?

ですが、この『ひよっこ』での演技が認められ、この作品が彼女の転換点だったと
本人は言ってました。

それでは、芸歴約20年『伊藤 沙莉』さんのこれまでの活動ぶりやブレイクドラマ
など… ザックリと見てみましょう♪

伊藤沙莉 プロフィール

出典:朝日新聞デジタル

名前 伊藤沙莉(いとう さいり)
生年月日 1994年5月4日(28歳)
出身地 千葉県
血液型 A型
著名な家族 オズワルド(お笑いコンビ)伊藤俊介(兄)
事務所 アルファエージェンシー(豊川悦司、萩原聖人など)

伊藤さんのお名前は、普通に読むと「さり」と言ってしまいますが、
正しくは「さいり」と読みます。

よく間違えられることが多いため、ご自分でもしっかり「さいり」をアピール
されていますね。

伊藤沙莉 ドラマおもな出演作品

    2003年|読売テレビ|ナツキ 役『14ヶ月~妻が子供に還っていく~』
    2005年|日本テレビ|田中桃 役『女王の教室』
    2006年|フジテレビ|白河さん 役『ちびまる子ちゃん』
    2011年|フジテレビ|宇野沙莉 役『大切なことはすべて君が教えてくれた』
    2014年|カンテレ|楠見加奈子 役『GTO 第2期』
    2015年|東海テレビ|葉山小百合 役『トランジットガールズ』
    2017年|NHK|安部さおり(安部米子)役『ひよっこ』
    2018年|フジテレビ|五十嵐琴音 役『隣の家族は青く見える』
    2019年|NHK|佐々木真夕 役『これは経費で落ちません!』
    2020年|NHK総合|藤原沙織 役『いいね!光源氏くん』
    2022年|フジテレビ|風呂光聖子 役『ミステリと言う勿れ』

こちらはドラマの一部にすぎませんが、もちろんその他に、映画、Netflix、
huhu、WoWow、劇場アニメ、その他ダンサーやナレーター、歌など
多岐に渡ってメディア出演を多数されています。

2003年9歳『14ヶ月~妻が子供に還っていく~』で初デビューでした。
9歳ではまだまだあどけなさいっぱいの女の子でしたね。

2005年11歳『女王の教室』は悪魔のような鬼教師の天海祐希さんと、小学6年の
子供達(志田未来さん、伊藤沙莉さんなど)が戦いを挑んだ一年間の記録ドラマは
同世代の間ではヒットしました。

2006年12歳『ちびまる子ちゃん』はまる子のペアのイタイお姉さん白河さん役
として役柄にピッタリの演技で認知度アップされてきていました。

2015年21歳では、『トランジットガールズ』に元vivi専属モデル佐久間由衣さん
との共演し、連続ドラマ史上初“ガールズラブ”をメインテーマにしたラブストーリー
でした。

2019年25歳『これは経費で落ちません!』は主演多部未華子さんの後輩役として
天真爛漫で素直な反応に観ていて飽きない存在として個性派女優の真価を発揮
されていました。

2022年28歳『ミステリと言う勿れ』は菅田将暉さん主演のミステリー漫画が
ドラマ化され、尾上松也さん、筒井道隆さんら、実力派俳優が集結した新感覚
の令和版番組でした。
なお、2023年秋には待望の続編として映画化が決定しています。

伊藤沙莉 何でブレクした?

これまで数々のドラマや映画に出演している伊藤沙莉さん。
子役時代から活躍されていますが、何度も何度もオーデションを受け捲ったという彼女の
経験談からも分かるように、やはり、この番組が大きかったようです。

NHK朝ドラ『ひよっこ』での秘話

彼女は、各テレビ局のオーデションをいっぱい受けていましたが、NHKさんは一度も
受かったことがなかったのです。だから、自分でもNHKさんへの苦手意識が強く、
私はお調子者やいじめっこの役が多かったので、多分役柄が合わないんだ!と勝手
に決めつけていたと。

そんなマイナスイメージで挑んだオーデションでは、他の番組の撮影でかなりの
金髪ヘアーの状態で、なのに与えられたセリフでは今までやったことのないような
”上品な役柄”を演じなくてはいけなくて...
これまた違和感ありありのままでオーデションが終了したようです。

ですが、なんとそのギャップに脚本家の岡田惠和さんがすごく面白がってくれて、
伊藤さんを米子役にしてくださったことが彼女の転機を迎えたそうです。

NHK朝ドラ『ひよっこ』の偉大さ

彼女は、デビューからずっと若者向けの作品に出ることが多かったので、
さすがNHK朝の連続テレビ小説『ひよっこ』では老若男女の人たちから
たくさんの反応をもらって「朝ドラすごい!」って実感したそうです。

バライティー番組のロケで年配の方から
「三男と……うまくやってっか?」と聞かれたり、

彼女のいとこの仕事場でおじいちゃん・おばあちゃん達が、
「一番の楽しみが『ひよっこ』で、しかも「そこに出てくる米子ちゃんという子が
すごく好きなの」って答えてくれたそうです。

そんな話を聞かされると、緊張しながら体当たりで演じていた米子が、色々な方の
生きる力を感じて、この『ひよっこ』の偉大さと共に彼女の女優人生に自信が
増した一作でした。

伊藤沙莉主演 NHK朝ドラ『虎に翼』とは

今、じわじわと個性派女優の頭角を見せている、女優伊藤沙莉さん。
NHK連続テレビ小説『虎に翼』のヒロインとして伊藤沙莉さんが抜擢されました。
2017年の『ひよっこ』以来2度目の朝ドラ出演となります。

日本初の女性弁護士:三淵嘉子さんをモデル

朝ドラ110作目となる「虎に翼」は、日本初の女性弁護士、後に裁判官となった三
淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルとしています。

困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救って
いく、というリーガルエンターテインメントで、実話に基づく骨太なストーリーを
追いながら事件や裁判が見事に解決されていく爽快感を一緒に味わえるという内容です。

三淵嘉子さんの経歴

三淵嘉子(みぶち・よしこ)

生まれ:1914-1984年(享年70歳)
経 歴:明治大学専門部女子部法科 入学

    1938年 高等文官試験司法科に合格(24歳)
    ⇒日本で初めての女性弁護士の一人
     戦後は女性への門戸が閉ざされていた裁判官への任官目指す   
     裁判官採用願を司法省に提出。       

    ⇒司法省で民法の改正と家庭裁判所の設立に携わり

    1949年 裁判官に君臨(35歳)
    ⇒女性初の裁判所長として任務

『虎に翼』あらすじ

昭和4年(1929):日本初の女性専門に法律を教える学校設立
・当時の日本の何かを抱えた女性たちが結集
 ⇒主人公・猪爪寅子も、どこか収まれない女性の1人。
・周囲から“魔女部”と陰口を叩かれた女性だけの学び舎
 ⇒彼女たちは自らの道を切り開くため法律を学んでいく

昭和13年(1938):日本初の女性弁護士が誕生
・寅子もその一人として日本中から注目され憧れの的になる
⇒弁護士として意気揚々と世に出た彼女たちは現実が待ち受ける
 戦争勃発の日本で
⇒法学という社会に羽ばたく翼は急速に消える

昭和20年(1945):戦争に敗北した焼け野原で寅子は絶望の嵐
・”明日生きるために頼れるのは、法律だけ”を信じて
⇒寅子は裁判官になることを決意
・家庭裁判所の設立
⇒戦争で親を亡くした子ども、

昭和24年(1949):寅子、裁判官に就任
⇒彼女とその仲間たちは、政治・経済でも解決できない人々のために、
 その苦境から救うため情熱をもって向き合っていく。

まとめ

ざっと伊藤 沙莉さんのこれまでの活躍ぶり、そしてNHKへの苦手意識から克服して、
『ひよっこ』からの2回目のNHK朝ドラのヒロインに抜擢されました。

彼女はとても実直に何でも受け入れながら演技力を磨いていったわけですが、
今回の主演オファーの発表では、「緊張しています!!!」と素直に感想を述べています。

https://twitter.com/SaiRi_iTo/status/1628198717265440768?s=20


大概、NHK朝ドラのヒロインには、原石を発掘してここから飛躍してもらいたい!
という願いを込めて新人さんをオーデションで決めるというのは有名です。

しかし、2024年前期朝ドラ『虎に翼』の役柄にぴったりだということで
伊藤沙莉さんに白羽の矢が立ったのです。

ただ、巷では


・もっと見たことない新人女優さんがいいなー
・脇役で光るタイプじゃないの
・視聴率下がりそうだな…
 味があって嫌いじゃないけど朝から見たいタイプではない
・美人じゃない人、ガサガサしてる人=実力派 個性派みたいに言う風潮おかしいって

=引用:ガールズちゃんねる=

ということで、なかなか世の方は厳しいコメントをしていますね💦

ただ、どこの世界でも万人受け入れられるなんて皆無に等しいので、
この辺りはスルーして見守りたいなと個人的には感じています。


とは言え、この『虎に翼』制作発表会見で制作統括の尾崎さんはこんな理由から抜擢
したことをおっしゃっています。

「この作品の主役は伊藤沙莉さんにやっていただきたいと私からお願いしました。
魅力的な俳優さん、猪爪寅子の前向きさや明るさ、チャーミングさは伊藤さんしかいない
と思いました」と起用理由を語った。

=ENCOUNT編集部=

*『なつぞら』広瀬すず
*『スカーレット』戸田恵梨香
*『エール』二階堂ふみなど
早々たる歴代ヒロインたちが、朝ドラをキッカケに芸能界に一躍その名を馳せた
というのも過言ではないですね。

なので、伊藤 沙莉さんも彼女たちのようなレールに乗って行けるよう、
末永く応援していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。